【オカルト】黒ずくめの登山者

オカルト・小話

314 全裸隊 ◆CH99uyNUDE 03/03/02 08:25

すれ違う他の登山者と挨拶を交わしながら稜線を歩いていた。
印象に残る登山者もいれば、そうでない登山者もいる。
その中に、帽子、シャツ、ズボンからザックに至るまで
黒一色のいでたちの男がいた。これはかなり珍しい風体だった。

 

黒ずくめの男とは何度もすれ違った。
登山会や山岳会では、ユニフォームのようにそうした格好を
するところもある。だが

顔形から声まで揃える山岳会などあるだろうか。
すれ違った後で俺を追い越し、再びすれ違う事を繰り返すのでない限り
一本しかない稜線で同じ男と一日に何度もすれ違う事などありえない

 

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