【怖い話】毎朝顔を合わす、顔色の悪い近所の奥さん

オカルト・怖い話

1000: 裏飯屋がお送りします 2004/04/04 04:04:04.44

ここに引っ越してきて5年になるが未だに隣近所の人との付き合いはあまりない。
 バス停に向かって歩く途中、最初の曲がり角の家の奥さんが、
いつものように家の前を掃除している。オレは軽く会釈をして通り過ぎる。
「あの奥さん、いつもこの時間に掃除しているな。それにしても顔色が悪い、
どこか悪いんじゃないだろうか。」 毎朝、顔を合わすのだが 挨拶以外、口をきいたことはなかった。
 ある日の晩、俺はタクシーで帰宅した。
すると、家に着く最後の曲がり角、あの家の前で例の奥さんが掃除をしている。
「夜中の十二時・・・、おかしいな」

 

 

オレはタクシーの運転手に
「今の奥さん、なんでこんな夜中に掃除なんかしてるんだろうね」と、話した。
だが、運転手は「えっ? 今、人なんていました?」なぜか運転手は、絶対に人はいなかったと言いはった。
 翌日。家を出ると、曲がり角の家の前にパトカーが2台停まっている。
あの奥さんの家だ。何かあったのだろうか?
気にはなったが、会社があるためオレは急ぎ足でバス停に向かった。

その日はなぜか一日中そのことが気になっていた。
 オレは家に帰るなり妻に聞いてみた。
「今朝、角の家にパトカーが停まってたけど何かあったのか?」

「自殺だって。
あそこ、未亡人の奥さんが一人で住んでたんだけど、
隣の家から変な匂いがするって警察に通報があって、
おまわりさんが見に行ったら、
中で奥さんが首吊って 死んでたんだって。」

「へえ! 昨日まではちゃんと掃除してらしたのになあ・・・」
「何言ってるの?
死後一ヶ月くらい経ってて
かなり腐乱してたんだって」

「そんな馬鹿な!
  俺は毎朝・・・それに昨日の夜も
          ・・・そんな!」

翌日から、その奥さんの掃除する姿はなかった。

あれはもしかしすると、自分を早く見付けて欲しいという合図だったのだろうか?

 

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