引用元:http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1502383260/
一緒にトイレ行ってくれ
やめて
原西の「さっちゃんはね、よっちゃんて言うんだどっちやねん」
を思い出して気が紛れたわ
草
原西が子供の頃ともだちと公園で見た女の子の話知ってる?
聞きたくない
やめろ、○すぞ
なんだ知らずにさっちゃんの話したのか
一本足のさっちゃん
しっとるか?
ガチで怖いのもいくつかあるやん
ドアとかが関わってくるのはマジで怖い
エレベーターのドアの向こうが異世界の話したろか?
闇芝居で一番怖いであれ
ハラデイ
してして~
>>57
65:1:04/11/0607:53:10ID:F6I4RtOm
建築法だか何だかで、5階(6階かも)以上の建物にはエレベーターを設置しないといかんらしい。
だから、俺が前住んでいた高速沿いのマンションにも、当然ながらエレベーターが一つあった。
六階に住んでいた俺が階段を使うことは全くといっていいほどなかった。まあ、多分誰もがそうだろう。
来る日も来る日もエレベーターのお世話になった。
階段は下りるならともかく、昇るのはなかなかにツライ。
だが、ツライのは分かっていても、今の俺は専ら階段しか使わない。
大学の講義がない平日の昼頃、俺はコンビニでメシを買ってこようと部屋を出た。
1階に下りるのには当然エレベーターを使う。
エレベーターは最上階の8階に止まっていて、今まさに誰かが乗るか降りるかしているところのようだった。
俺は階下のボタンを押し、エレベーターが下りてくるのを待った。
開いたエレベーターのドアの向こうには、中年のおばさんが一人いた。
ちょくちょく見かける人だったから、多分8階の住人だったんだろう。
軽く会釈してエレベーターに乗り込む。1階のボタンは既に押されている。
4階で一度エレベーターが止まり、運送屋の兄ちゃんが乗ってきた。
3人とも仲良く目的の階は1階だ。
だが。
エレベーターは唐突に、3階と2階の間で止まってしまう。
一瞬軽いGが体を押さえつけてきた。俺を含めた室内の3人は、3人とも顔を見合わせた。
>>57
566:2:04/11/0607:54:50ID:F6I4RtOm
何だ。故障だろうか。停電ではないようだ。エレベーター内の明かりには異常がない。
「どう……したんすかね」
俺がぼそりと呟く。おばさんも運送屋も首を傾げる。
暫く待っても動く気配がない。と、運送屋が真っ先に行動した。彼は内線ボタンを押した。
応答がない。嘆息する運送屋。
「一体どうなってんでしょう」
運送屋の疑問は俺の疑問でもあった。
多分数字にしてみれば、大した時間じゃなかった筈だ。沈黙は3分にも満たないくらいだったろう。
それでも、漠然とした不安と焦りを掻き立てるには十分な時間だった。
何となくみんなそわそわし始めた頃、エレベーターが急に稼動を再開した。
おばさんが短く「わっ」と声を上げる。俺も突然なんでちょっと驚いた。
しかし、だ。押しているのは1階のボタンだけだというのに、どういうわけか下には向かわない。
エレベーターは上に進行していた。
すぅっと4階を抜け、5階、6階……7階で止まり、がらッとドアが開いた。
俺は訝しげに開いたドアを見る。
全く、何なんだ。一体なんだっていうんだこれは。
>>57
567:3:04/11/0607:56:24ID:F6I4RtOm
「なんか不安定みたいだから」
おばさんがエレベーターを降りながら言った。
「なんか不安定みたいだから、階段で降りる方がいいと思いますよ。また何が起こるか分からないし」
「そりゃそうですね」と、運送屋もエレベーターを降りた。
当然だ。全く持っておばさんの言うとおりだ。
今は運良く外へ出られる状態だが、次は缶詰にされるかもしれない。
下手をすれば、動作不良が原因で怪我をする可能性もある。そんなのはごめんだ。
俺もこの信用できないエレベーターを使う気などはなく、二人と一緒に降りようと思っていた。
いや、待て。
何かがおかしい気がする。
エレベーターの向こうに見える風景は、確かにマンションの七階のそれである。
だが……やけに暗い。電気が一つも点いていない。明かりがないのだ。
通路の奥が視認できるかできないか、というくらい暗い。
やはり停電か?
そう思って振り返ってみると、エレベーターの中だけは場違いなように明かりが灯っている。
そうだ。動作に異常があるとはいえ、エレベーターは一応は稼動している。停電なわけはない。
どうも何か変だ。
違和感を抱きつつ、俺はふと七階から覗ける外の光景に目をやってみた。
>>57
568:4:04/11/0607:58:49ID:F6I4RtOm
なんだこれは。
空が赤い。
朝焼けか、夕焼けか?だが今はそんな時刻ではない。
太陽も雲も何もない空だった。なんだかぞくりとするくらい鮮烈な赤。
今度は視線を地に下ろしてみる。
真っ暗、いや、真っ黒だった。
高速やビルの輪郭を示すシルエット。
それだけしか見えない。マンションと同じく一切明かりがない。
しかも。普段は嫌というほど耳にする、高速を通る車の走行音が全くしない。
無音だ。何も聞こえない。それに動くものが見当たらない。
上手くいえないが、『生きている』匂いが、眼前の風景から全くしなかった。
ただ空だけがやけに赤い。赤と黒の世界。
今一度振り返る。
そんな中、やはりエレベーターだけは相変わらず明るく灯っていた。
わずかな時間考え込んでいたら、エレベーターのドアが閉まりそうになった。
待て。どうする。
降りるべきか。
それとも留まるべきか。
>>57
569:5:04/11/0608:00:34ID:F6I4RtOm
今度は特に不審な動作もなく、エレベーターは大人しく1階まで直行した。
開いたドアの向こうはいつもの1階だった。
人が歩き、車が走る。生活の音。外は昼間。見慣れた日常。
安堵した。もう大丈夫だ。俺は直感的にそう思って、エレベーターを降りた。
気持ちを落ち着けた後、あの二人のことが気になった。
俺は階段の前で二人が降りてくるのを待った。
しかし、待てども待てども誰も降りてこない。
15分ほど経っても誰も降りてこなかった。
階段を下りる程度で、ここまで時間が掛かるのはおかしい。
俺はめちゃくちゃに怖くなった。
外へ出た。
何となくその場にいたくなかった。
その日以来、俺はエレベーターに乗りたくても乗れない体質になった。
今は別のマンションに引越し、昇降には何処に行っても階段を使っている。
階段なら『地続き』だから、あっちの世界に行ってしまう心配はない。
だが、エレベーターは違う。
あれは異界への扉なんだ。少なくとも俺はそう思っている。
もうエレベーターなんかには絶対に乗りたくない。
新耳袋でそんなんあるんか?
まだ観てないわ
タイトルは「約束」
ニコ動にあったやつみかけたことがある
絶対観ないからな、絶対
なんかデカイ女が機械的な音声で話しかけて来るやつか
あーそれか
お化けのビジュアル怖すぎて目つむってもうたから覚えてないわ
それそれ
一番不気味なのは叔父さんが「かずのり」って名前じゃないこと
坂道の一番上のほうから物凄い勢いで下ってくる奴がいた。
「なんだ?」と思って双眼鏡で見てみたら全裸でガリガリに痩せた子供みたいな奴が、
満面の笑みを浮かべながらこっちに手を振りつつ、猛スピードで走ってくる。
奴はあきらかにこっちの存在に気付いているし、漏れと目も合いっぱなし。
ちょっとの間、あっけに取られて呆然と眺めていたけど、
なんだか凄くヤバイことになりそうな気がして、急いで階段を下りて家の中に逃げ込んだ
ドアを閉めて、鍵をかけて「うわーどうしようどうしよう、なんだよあれ!!」って怯えていたら、
ズダダダダダダッって屋上への階段を上る音が。明らかに漏れを探してる。
「凄いやばいことになっちゃったよ、どうしよう、まじで、なんだよあれ」って心の中でつぶやきながら、
声を潜めて物音を立てないように、リビングの真中でアイロン(武器)を両手で握って構えてた。
しばらくしたら、今度は階段をズダダダダッって下りる音。
もう、バカになりそうなくらいガタガタ震えていたら、
ドアをダンダンダンダンダンダン!!って叩いて、チャイムをピンポンピンポン!ピポポン!ピポン!!と鳴らしてくる。 「ウッ、ンーッ!ウッ、ンーッ!」って感じで、奴のうめき声も聴こえる。
心臓が一瞬とまって、物凄い勢い脈打ち始めた。
さらにガクガク震えながら息を潜めていると、
数十秒くらいでノックもチャイムもうめき声止んで、元の静かな状態に……。
それでも当然、緊張が解けるわけがなく、日が昇るまでアイロンを構えて硬直していた。
あいつはいったい何者だったんだ。
もう二度と夜中に双眼鏡なんか覗かない。
行っとくけど絶対読まないからな
絶対読まないから
懐い
あれ怖いってか切なかったわ
当人はしゃーないけど母親が可愛そうで見てられない
二枚目ほんとすき
全部嘘だったやつ?
そうそれ
芸人にとって雲の上の存在の西川きよしを当然の如く嘘つくダシに利用してたサイコパス感が中々ゾッとしたわ
親戚だかにもらってきた鏡のある部屋で寝ると
婆さんに襲われる話耳袋だっけ?
あれすこだった
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